ホテルオークラ 27年に中国江蘇省・蘇州にホテル開業

ホテルオークラ(本社:東京都港区)は12月21日、中国江蘇省蘇州市で2027年に「ホテルオークラ蘇州」を開業すると発表した。同ホテルの延床面積は約17万77㎡、客室は全249室(延床約3万4,413㎡)。地上39階・地下3階。日本料理、中国料理、ラウンジなどのほか、フィットネス、屋内プールなどの付帯設備を備える。
中国蘇州園融発展集団(本社:中国江蘇省)、マリモホールディングス(本社:広島市)、住友商事(本社:東京都千代田区)が出資する不動産開発会社の蘇州融和不動産有限公司(本社:中国江蘇省)と12月20日。ホテルオークラ蘇州の運営管理契約を締結した。

シスメックス スタートアップiPS企業を子会社化

シスメックスは12月21日、京都大学発のスタートアップのメガカリオン(所在地:京都市)を連結子会社化したと発表した。メガカリオンはヒトのiPS細胞から血小板を生産する技術を持つ。シスメックスなどば2017年にメガカリオンに出資し、直近の出資比率は0.9%だった。今回、12月20日付で株式を追加取得し80.9%まで引き上げた。出資額は非公表。
シスメックスは高品質かつ安全性の高いiPS細胞由来の血小板製剤の事業化を加速する。今後、製造工程を自動化するシステムの開発などを共同で推進し、再生細胞医療の確立を目指す。

侍ジャパンに日本プロスポーツ大賞 殊勲賞に北口, 井上ら

2023年のプロスポーツ界で活躍した選手や団体を表彰する「日本プロスポーツ大賞」が12月21日発表され、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)を制した日本代表「侍ジャパン」が対象に選ばれた。殊勲賞には大谷翔平、陸上女子やり投げで世界選手権を初制覇した北口榛花(JAL)、ボクシングの世界スーパーバンタム級2団体王者の井上尚弥(大橋)が選ばれた。最高新人賞は車いすテニスの男子シングルスで四大大会2勝の小田凱人(東海理化)。
このほか、卓球女子で5月に引退した石川佳純さん、今季限りでゴルフ女子の日本ツアーを去ったイ・ボミさん(韓国)にそれぞれ功労賞が贈られた。

最低賃金 35年までに「1,600〜1,900円」連合が新目標

連合は12月21日、最低賃金を2035年までに「時給1,600〜1,900円」にする新たな目標を発表した。政府が掲げる「2030年代半ばまでに1,500円」よりも高い水準を目指す。物価高で賃上げの実効が追い付かない勤務労働者の実感や経験を踏まえ、足元の賃上げの動きの持続性を高めることが狙い。

横浜ゴム ベトナムの生販会社を分社化し新タイヤ販売会社

横浜ゴム(本社:神奈川県平塚市)は12月19日、ベトナムのタイヤ生産販売会社、Yokohama Tyre Vietnam Inc.(YTVI、所在地:ビンズオン省トゥアンアン市)を分社化により生販分離し、販売機能を2023年11月に設立したYokohama Tyre Sales Vietnam Co.,Ltd.(YTSV、所在地:ホーチミン市)に事業譲渡すると発表した。YTSVの資本金は717億ベトナムドン。横浜ゴムが100%出資。営業開始は2024年1月1日を予定。

クボタ 台湾のバッテリーシステム開発企業に出資

クボタ(本社:大阪市浪速区)は12月20日、電気自動車(EV)など電動製品の性能向上に欠かせないバッテリーシステムの開発に強みを持つ台湾のスタートアップ企業、XING Mobility Inc.(ジン・モビリティ、本社:台北市、以下、XING社)を傘下に持つ持株会社XING Technology Inc.(本社:ケイマン諸島)に出資すると発表した。
今回の出資を通じてXING社との連携を強化し、クボタの電動化製品の開発の加速はもとより、将来的に多くの産業機械メーカーの課題を解決するバッテリーシステムを開発・外販することも視野に、電動化による産業機械分野のカーボンニュートラル実現を目指す。

11月訪日外客244万人 1~11月累計で2,000万人突破

日本政府観光局(JNTO)の推計によると、11月の訪日外客数は2019年同月とほぼ同数の244万800人となり、6カ月連続で200万人を超えた。この結果、1〜11月累計で2,233万2,000人と2,000万人を突破した。地域別にみると、23市場のうち13市場(韓国、台湾、香港、シンガポール、インドネシア、ベトナム、インド、豪州、米国、カナダ、メキシコ、イタリア、スペイン)で、11月として過去最高を記録した。
国際定期便は、2023年冬ダイヤ時点でコロナ禍前の約8割まで運航便数が回復し、その後もアジアを中心に増便・復便が続いている。

23年春卒業の大卒就職率75.9%で44万人 2年連続上昇

文部科学省の学校基本調査(確定値)によると、2023年3月に大学を卒業した学生のうち、就職した人の割合は75.9%(44万8,073人)と2022年より1.4ポイント高まり、2年連続で上昇したことが分かった。就職者の主な内訳は正規雇用が8,964人増の42万7,219人、1年以上の有期雇用は253人減の1万5,896人だった。
高校などを卒業した人の大学進学率(浪人生含む)は57.7%。短大や専門学校などを含めた高等教育機関への進学率は84%で、いずれも過去最高を更新した。