総務省が10月1日発表した労働力調査によると、8月の完全失業率(季節調整値)は2.5%で、前月比0.2ポイント低下し、2カ月ぶりに改善した。完全失業者数(同)は前月比15万人減の172万人。就業者数(同)は同25万人増の6,791万人だった。
製造業景況感横ばい, 非製造業は2四半期ぶり改善 日銀短観
日銀が10月1日発表した9月の全国企業短期経済観測調査(短観)によると、企業の景況感を示す業況判断指数(DI)は、大企業・製造業がプラス13で、前回6月調査から横ばいだった。また、大企業・非製造業のDIは6月から1ポイント改善のプラス34で2四半期ぶりの改善だった。
大企業・製造業は、全16業種のうち8業種が改善した。電気機械が10ポイント改善してプラス11、造船・重機等が9ポイント改善してプラス23だった。悪化した業種は7業種で、自動車が5ポイント悪化してプラス7、鉄鋼が5ポイント悪化してマイナス5だった。
大企業・非製造業は、全12業種のうち5業種が改善した。小売が9ポイント改善してプラス28、宿泊・飲食サービスが3ポイント改善してプラス52だった。悪化した業種は6業種で、対個人サービスが11ポイント悪化のプラス18、通信が5ポイント悪化のプラス35だった。
業況判断DIは、景気が「良い」と回答した企業の割合から「悪い」と回答した割合を差し引いて算出。今回の対象企業は約9,000社。
ナワリヌイ氏の死因は”毒殺だった”ロシアの調査報道サイト
ロシアの調査報道サイト「インサイダー」は9月29日、捜査当局の文書を独自に入手したとして、今年2月に刑務所で死亡した反体制の指導者、ナワリヌイ氏の死因について、政権側が発表した自然死ではなく毒殺だったと報じた。
報道によると、当初文書には、ナワリヌイ氏の健康状態が急激に悪化し、腹痛を訴えおう吐し、けいれんしたことなどが医療スタッフに報告されたと記載されていたものの、こうした内容はすべて削除されたという。そして、2020年に毒殺未遂事件の被害に遭ったナワリヌイ氏を治療したロシア人医師らは、腹痛とけいれんが起きる間隔が短かったことなどの症状から、死因を「毒物の混入以外で説明することは難しい」と指摘しているという
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競馬のスプリンターズS 9番人気ルガルがG1初勝利
秋競馬のG1シリーズ第一弾、第58回スプリンターズステークス(1200m芝、16頭出走)が千葉・中山競馬場で行われた。上位人気馬が伸び悩む中、9番人気のルガル(西村淳也騎乗)が1分7秒0で優勝した。G1初勝利を飾るとともに、1着賞金1億7,000万円を獲得した。西村騎手、杉山晴紀調教師いずれもこのレース初勝利。
レースは、前半の600m通貨が32秒1とハイペースを刻む。ルガルは好スタートから3番手を追走。最後の直線で力強く伸び先行馬を差し切った。安定した、まだ伸びしろを感じさせるレースだった。首差2着には内から伸びた5番人気のトウシンマカオが入線。さらに首差の3着に、ゴール前鋭く伸びた4番人気のナムラクレアが入った。