米政府は1月31日、日本、米国、豪州など14カ国が参加する「インド太平洋経済枠組み(IPEF)」のサプライチェーン(供給網)に関する協定が2月24日に発効すると発表した。半導体や希少鉱物など重要物質が不足した場合、IPEFに参加する多国間で融通する。米国主導で2022年5月立ち上げられたIPEFで協議が進められた、具体的な仕組みが初めて動き出す。
タイ23年自動車生産2.2%減の184万台 商用車7.0%減
23年日本の新車輸出 世界トップ陥落 中国に首位譲る
23年国内上映映画興収 上位4作品はアニメ 前年比3.9%増
日本映画製作者連盟によると、2023年国内で上映された映画の興行収入ランキングで上位4作品をアニメ映画が占めた。
1位はバスケットボールがテーマの人気漫画を映画化した「THE FIRST SLAM DUNK」で158億7,000万円だった。2位は日本で誕生したゲームシリーズの世界を原作にした外国映画「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」で140億2,000万円、3位は人気漫画「名探偵コナン」の映画で、シリーズ26作目となる「名探偵コナン 黒鉄の魚影」が138億8,000万円、4位は宮崎駿監督が10年ぶりに手掛けた長編映画「君たちはどう生きるか」で、88億4,000万円。
アニメ作品の好調に支えられ、2023年の映画の興行収入額は前年に比べ3.9%多い2,214億8,200万円となった。