林芳正官房長官は1月29日、2025年大阪・関西万博の開催について「遅らせる必要があるとは認識していない」と開催延期を否定した。高市早苗経済安全保障相が岸田文雄首相に「能登半島地震の復興を優先すべきだ」と延期を進言したことを受けたもの。
林氏は「能登復興に万全を期すのは当然のことだ」と指摘したうえで、「現時点では万博関連の資材調達などで、能登の復興に具体的な支障が生じるという情報には接していない」と語った。
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地震被災の石川などから2校選出 センバツ出場32校決定
第96回選抜高校野球大会の選考委員会が1月26日開かれ、今年の出場32校が決定した。21世紀枠で別海(北海道)、田辺(和歌山県)の2校が選出された。北海道、青森、愛知、石川、和歌山から2校が選ばれ、神奈川、埼玉などからは選ばれなかった。昨年のセンバツの覇者、山梨学院が連覇を目指すほか、近畿から近江(滋賀)、京都外大西、京都国際(いずれも京都)、大阪桐蔭(大阪)、報徳学園(兵庫)、耐久、田辺(いずれも和歌山)が出場する。
能登半島地震で被災し、輪島市から山梨県に避難している日本航空石川の出場が決まった。ただ、これは特別の計らいではなく、同地区で真っ先に出場が決まった星稜が昨秋の神宮大会で優勝したことで、地区の選出枠が増えたため。いずれにしても被災のハンディを弾き返し、溌剌としたプレーを期待したい。
3月8日に組み合わせ抽選、同18日に開幕する。
大阪・関西万博のボランティア募集1/26から開始 4月末まで
大阪府、大阪市と博覧会協会は1月26日から、2025年の大阪・関西万博の運営をサポートするボランティアの募集を開始した。博覧会協会が会場内での来場者の案内や施設の運営をサポートするボランティア1万人、大阪府と大阪市が主に主要な駅や空港で案内などを行うボランティアを1万人募集する。募集期間は4月末まで。ホームページや郵送などで募集する。
応募人数が募集人数を超えた場合は抽選となり、結果は今年8月下旬ごろ通知されるという。ボランティアは2025年4月1日時点で18歳以上、日本語で会話ができ、事前の面談・研修に参加できるなどの条件を満たせば「、国籍に関係なく応募できる。
26日は大阪市中央区で、博覧会協会の石毛博行事務総長や大阪府の吉村洋文知事らの出席のもと、研修などを行うボランティアセンターの除幕式が開かれた。