三菱自動車(本社:東京都港区)は12月15日、軽商用電気自動車(EV)の新型「ミニキャブEV(現地名:L100EV)」を、現地生産会社ミツビシ・モーターズ・クラマ・ユダ・インドネシア(所在地:インドネシア・西ジャワ州ブカシ県、以下、MMKI)で生産を開始したと発表した。現地発売開始は2023年度第4四半期を予定。ミニキャブEVはワンボックスタイプの軽商用EVで、世界初の量産EV「アイ・ミーブ」で実績のあるEVシステムを搭載している。
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大阪府・市が「ライドシェア」制度案 年内に国に提案
大阪府と大阪市は12月14日、大阪市役所で幹部による会議を開き、2025年大阪・関西万博の半年前から期間中に限定した「ライドシェア」導入に向けた制度案をまとめた。大阪府・市は年内にこの制度案を国に提案するとしている。
この骨子は①府内の全域を対象に、24時間運行する②実施主体はタクシー会社だけでなく、同等の運行管理体制を確保できる事業者の新規参入を認める③雇用形態は業務委託も可能と一方、安全性を確保するため、事業主体が運送サービス全般に責任を持ってドライバーと契約することで、役割や責任の分担を明確化する④需要と供給に応じて運賃が変動する「ダイナミックプライシング」と呼ばれる仕組みを導入するーなど。