横浜ゴムは2月17日、8,200万米ドルを投じ、インド東部のヨコハマ・オフハイウェイタイヤのヴィシャカパトナム工場(所在地:インド・アンドラプラデシュ州)の敷地内に新たに乗用車用タイヤの生産ラインを増設。これにより、同国の既存の乗用車タイヤ生産販売会社、ヨコハマ・インディア(所在地:インド・ハリヤナ州)と合わせた生産能力を現在の年産280万本から同450万本に引き上げると発表した。
2024年第4四半期からの生産開始を予定しており、将来的には22インチまでの乗用車用タイヤの生産を視野に入れている。
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三菱商事など 大阪・箕面市にデータセンター開設
三菱商事などが出資するMCデジタル・リアルシティ(本社:東京都港区)は2月16日、大阪府箕面市に4棟目のデータセンター拠点「大阪MIXキャンパス」の開設式典を行った。同データセンターは三菱商事が米国企業と共同で建設したもの。式典には関係者らおよそ1,000人が参加した。
式典の後、施設の内部が公開され、サーバーの熱を冷やすための空調機器や、施設の免震構造などについて説明があった。コンテンツの高度化や、クラウドサービスの強化に向けて、サーバーの拡張を考える企業の需要に応える。
同センターは立地面で災害リスクが比較的低く、都市部などの重要拠点が被災した場合の復旧用のデータセンターとしての活用も見込まれる。
うめきた2期のホテル「阪急グランレスパイア大阪」
うめきた2期開発事業者JV9社(代表企業:三菱地所)は2月16日、緩急阪神ホテルズ(本社:大阪市北区)がオペレーターとなるアップスケールホテル(南街区)のブランドが「ホテル阪急グランレスパイア」に決定したと発表した。同ホテルは2024年度下期の開業を目指す。
阪急グランレスパイアは南街区の28階建て複合ビルの5階から28階に位置し、レストラン、ラウンジ、フィットネスなどを設置する。客室は約23㎡を中心に全482室で、インバウンド需要をはじめ、夫婦のカップルの利用を見込む。
2019年にJR大阪駅前のヨドバシ梅田タワーで開業したファミリー層向けホテル「ホテル阪急レスパイア大阪」に比べ、高スペックにして価格帯も引き上げる。