ブラジル元代表で「サッカーの王様」と称されたペレ氏が12月29日、がんによる多臓器不全で死去した。82歳だった。ペレ氏の娘がインスタグラムへの投稿で明らかにした。ペレ氏の本名はエドソン・アランテス・ド・ナシメント。
ペレ氏は16歳でブラジル代表となり、ワールドカップ(W杯)に4度出場し、17歳で1958年のW杯スウェーデン大会を皮切りに、1062年チリ大会、70年メキシコ大会の3度の優勝に加わった。
塩野義 中国で正大天晴とコロナ治療薬の共同販促
塩野義製薬(本社:大阪市中央区)は12月29日、中国平安人寿保険股份有限公司(本社:中国広東省)との合弁会社、平安塩野義(本社:中国・上海市)が、正大グループの医薬品事業を担う中国生物製薬(本社:香港)の子会社、正大天晴と、新型コロナウイルス感染症の治療薬エンシトレルビルフマル酸(日本での「ゾこーバ」)について、中国における販売プロモーション契約を締結したと発表した。
正大天晴は、医薬品の研究・開発・製造および販売を行う正大グループの中国医薬品事業の中核企業。7,000人以上の学術・販売スタッフを抱え、中国全土への医薬品のプロモーション活動を実施している。
今回の契約に基づき、平安塩野義と正大天晴が共同でエンシトレルビルフマル酸のプロモーション活動を行う。