ニプロ(本社:大阪府摂津市)は11月17日、札幌医科大学(本部所在地:札幌市)と共同開発を進めてきた再生医療等製品「ステミラック(R)注」について、14日付で厚生労働省に本承認申請を行ったと発表した。
ステラミック注は、脊髄損傷に伴う神経症候および機能障害の改善を効能、効果または性能として、2018年12月28日付で条件および期限付き承認を取得している。
これに基づき製造販売後承認条件評価(使用成績比較調査)を実施し、承認期限(7年)内に、有効性、安全性を社内で検証したことから、今回改めて本承認申請した。
レガレイラG13勝目 女王決定戦制す
現役の最強牝馬を決める競馬の第50回エリザベス女王杯(G1,2200m芝、16頭出走)が11月16日、京都競馬場で行われた。1番人気に支持されたレガレイラ(戸崎圭太騎乗)は中団でレースを進め、最後の直線で力強く抜け出し、2分11秒0で危なげなくG13勝目を飾るとともに、1着賞金1億3,000万円を獲得した。戸崎騎手、木村哲也調教師ともこのレース初勝利。2着に4番人気のパラディレーヌ、3着に9番人気のライラックが入った。
レガレイラは昨年のこのレースで5着に敗れ、1番人気の支持を裏切っている。その後、牡馬混合の年末の有馬記念(G1)を3歳で制し、レース運びがうまくなった。次レースは有馬記念になるのだろうが、グランプリ連覇の偉業がかかる。