国民生活センターによると、葬儀サービスを巡って利用者が高額の費用を業者から請求されるトラブルが後を絶たない。料金などに関する相談件数は2015年度以降は年間600〜700件で推移していたが、近年増加傾向にあり、2024年度は978件と過去10年で最多となった。
身内を亡くして、時間的にも精神的にも余裕がない中、インターネットで探した業者と揉めるケースが多い。よくあるのが、葬儀一式の詳細に明るくない利用者に対して、ハナから100万円単位の割高料金を提示するケースや、詳細見積もりを求めると利用者の無知につけ込んで、作業や業務内容としてダブって計上しているケースがあったり、悪質なケースも決して少なくない。ネット検索する際は、業者の評判や見積書をよく吟味して慎重な選択が必要だ。