インドネシアへの14年直接投資額13.5%増の282億㌦
インドネシア投資調整庁(BKPM)がまとめた投資統計によると、海外から同国への2014年の直接投資額は、前年比13.5%増の307兆ルピア(約282億㌦)となり過去最高を記録した。また、14年の国内と外国からの直接投資額の合計は、前年比16.2%増の463兆1000億ルピア(約425億㌦)で過去最高だった。
海外からの投資国別には日本は2位で前年比43.6%減の27億㌦。投資事業数は前年比5.4%増の1010となり、初めて1000を超えた。なお、投資国1位はシンガポール(58億㌦)、3位マレーシア(18億㌦)、4位オランダ(17億㌦)、5位英国(16億㌦)。外国直接投資の分野別では製造業が130億㌦で、全体の45.6%を占めて前年に続きトップだった。以下、サービス(85億㌦)、鉱業(47億㌦)、食糧作物・農園(22億㌦)が続いた。