15年GDP成長率5.7%に下方修正 イ議会予算案合意

15年GDP成長率5.7%に下方修正  イ議会予算案合意

インドネシア議会は2月6日、2015年の修正予算案で合意した。原油の想定価格を大幅に引き下げたほか、成長率予想も小幅下方修正した。原油の想定価格は、14年9月にユドヨノ前政権が提示した1バレル=105㌦から、1バレル=60㌦に修正。15年の国内総生産(GDP)成長率見通しは5.8%から5.7%に下方修正された。一方、年末のインフレ率は4.4%から5%に上方修正された。また、通貨ルピアの対ドル相場予想は1ドル=1万1900ルピアから、1ドル=1万2500ルピアに修正された。これらの修正予算は2月中に議会で採択される。ロイター通信が報じた。