インドネシア中銀 0.25%利下げ 政策金利7.50%に

インドネシア中銀 0.25%利下げ 政策金利7.50%に

インドネシア中央銀行は2月17日の理事会で主要政策金利を0.25%引き下げ、7.50%とすることを決めた。同中銀は2014年11月、燃料補助金削減に伴うインフレ懸念から0.25%利上げしたが、国際的な原油価格の下落を背景に、1月のインフレ率が6.96%に低下。物価が落ち着きを見せているため、利下げが適当と判断した。新興国など各国中銀は米国の利上げによって資金流出が加速する前に利下げを急いでいる。時事通信などが報じた。