住商 ハノイに工業団地 中小企業向け賃貸工場

住商 ハノイに工業団地 中小企業向け賃貸工場

住友商事は、ベトナムのハノイ近郊に大規模工業団地を新設する。総事業費は約150億円。2018年の開業を目指し、最大で80社が入居できるようにする。ベトナム政府は、外資を誘致して世界の輸出拠点とすることを目指しており、空港や港などのインフラ整備が進んでいる。
日系企業では中小企業の進出意欲が高いため、住商は小型の賃貸工場を充実させることで需要を取り込む。
工業団地は、ハノイ北部で空港や港湾に近いビンフック省に建設する。17年に200㌶の敷地の開発をはじめ、将来は260㌶まで拡大する。日本経済新聞が報じた。