4月の新車販売は17%増の10万2199台で28カ月連続増に
インドネシアの4月新車販売台数は、前年同月比17%増の10万2199台で28カ月連続の増加となった。政府が4月に導入したイスラム金融に基づくローン規制強化によるマイナスの影響は出ていない。販売台数で首位のトヨタは、3月に現地生産を開始した新興国戦略車「エティオス・ファルコ」の滑り出しが順調で、過去最高の台数となった。
ただ、今後については見方が流動的だ。それは政府が自動車燃料の値上げを検討しているためで、実施されれば一時的にしろ、販売が減少に転じる可能性がある。