インドネシアの14年の国内・外の投資額は504兆円に
地元紙によると、インドネシア投資調整庁(BKPM)のハティブ・バスリ長官(兼財務相)はこのほど、2014年の国内・外投資額(金融・石油・ガス除く)は今年より29%増の504兆ルピア(4兆8500億円)に達するとの見通しを明らかにした。投資額の内訳は外国投資が75~77%を占め、残りが国内投資。外国投資を国別にみると、シンガポールが首位を維持し、2位が日本、3位が韓国になると予測。
12年は、シンガポールが49億㌦で前年に続き首位。前年5位だった韓国が、12年は19億㌦で3位に上がり、米国4位、オランダ5位だった。12年の外国投資の産業別では鉱業が43億㌦で最大、全体の17%を占めた。化学・製薬産業が前年比86%増と大幅に増加28億㌦となったのが目を引いた。