インドネシアの若者40人が日本へ JENESYS20第3弾
アジアの若者の国際交流を図るため、日本政府が実施する青少年交流事業「JENESYS(ジェネシス)20」の第3弾のインドネシア人参加者40人が6月22日、日本へ旅立った。一行は30日まで日本に滞在。岐阜と三重の経済・社会科学グループ、京都と奈良の芸術・創造芸術グループ、長崎と熊本の科学技術グループの3グループに分かれ、自治体訪問・講演、伝統文化の体験、地場産業や地元の企業訪問、地元の若者との交流、大学訪問、そして学生と親睦を深めるという。
安倍晋三首相は今年1月、07年から12年までの5年間に実施されたJENESYSの後継事業としてJENESYS20の立ち上げを発表した。予算150億円でASEAN(東南アジア諸国連合)10カ国、中国、インド、韓国、豪州などを中心に約3万人の青年を日本へ招待する事業だ。このうちASEANから約1万人が参加する。