インテル会長がインドネシア実業家と会談 クラブ売却目前か

インテル会長がインドネシア実業家と会談 クラブ売却目前か
 イタリア・ミラノを本拠地とするサッカークラブの名門、インテルのマッシモ・モラッティ会長は7月25日、ミラノでインドネシアの実業家エリック・トヒル氏と会談した。クラブ売却に関する交渉があったとみられているが、モラッティ会長は報道陣に対して、「何もない」とコメントしている。ただ、当事者のコメントにもかかわらず、イタリアのメディアは、モラッティ会長とトヒル氏がクラブの75%の株式譲渡に関して合意しているとみている。イタリア「スカイ」は、さらに踏み込み、トヒル氏が4億ユーロ弱で75%弱の株式を取得し、その後の2年間で残りの株式も取得する見通しだ-とも報じている。