古河電工(本社:東京都千代田区)は5月28日、使い捨てプラスチックと古紙を、独自のワンプロセスで強化プラスチックに再生する技術を開発したと発表した。すでに飲料用紙パックのリサイクル残渣のポリアル(PolyAl:主成分のポリエチレンほか、紙・アルミ)のリサイクルプロジェクトを、紙容器世界最大手テトラパック社や、環境事業世界最大手Veolia社と進めている。また、6月からこの技術を使った自社製品を販売開始する。ドイツのデュッセルドルフで6月18、19日開催される「Plastics Recycling Technology」で、テトラパック社と共同でこの技術を発表する。