中銀が為替に積極介入を強調

中銀が為替に積極介入を強調
 中銀のハルタディ・サルウォノ副総裁は1月25日、ルピア安が続く現状に懸念を示し、さらに介入を強めていく方針を強調した。2013年の国家予算の指標では、年間平均レートを1ドル=9300ルピアに設定しているが、25日に9653ルピアを付けている。ただ、アグス蔵相は1ドル=9300ルピアの為替相場予測については楽観的過ぎるとの見解を示し、9700ルピアが現実的と発言している。