王子ホールディングス(本社:東京都中央区)のグループ会社、王子ミャンマーパッケージング社(以下、OMPC)は6月26日、ミャンマーのヤンゴン市で開発が進められている大型複合施設に、同社が展開する限外ろ過膜装置と遠隔監視システムが組み込まれた生活用水製造設備並びに排水処理設備が採用されたと発表した。 採用されたのはヤンゴン市中心街のオフィス、ホテル、商業施設で、総事業費は約377億円。生活用水900㎥/日の限外ろ過膜処理、排水処理500㎥/日の生物処理の設備がそれぞれ導入される。2020年竣工予定。