ヤマハ発動機(本社:静岡県磐田市)は6月27日、電動スクーター「EC-05」を8月1日から発売すると発表した。Gogoroエナジーネットワーク社により、台湾内に1,200カ所以上に設置されたバッテリー交換ステーション「GoStation(R)」を利用できる。EC-05の生産はGogoroが担う。ヤマハ発動機は2018年9月に台湾のGogoro Inc.(本社:台湾・桃園市)と台湾市場におけるEVビジネスの協業に向けた検討を開始。EC-05はこの協業活動で開発した電動製品の戦略車の第一弾。2050年までに自社製品のからのCO2排出量を、2010年比で50%削減することを目指している。