三菱ケミカル 生分解性樹脂と紙製バリア素材による循環型包装材

三菱ケミカル(本社:東京都千代田区)と日本製紙(本社:東京都千代田区)は6月9日、両社の持つ再生可能な原料から製造される生分解素材を用いた循環型包装材を共同開発したと発表した。
三菱ケミカルの「BioPBS(TM)」のヒートシール性と、日本製紙の「シールドプラス(R)の」バリア性により、内容物の品質劣化を防止する高い機能性を持っている。プラスチックごみ問題への対策の一環として、同素材を今後、菓子やコーヒー豆等の食品をはじめとしたパッケージ用途に展開していく。