日揮ホールディングスは6月8日、日揮グループのエネルギー・環境コンサルティング事業会社、日本エヌ・ユー・エスが、富山市および富山市内企業と共同提案した3案件が、環境省事業(令和2年度脱炭素社会実現のための都市間連携事業)に採択されたと発表した。
今回採択されたのは①インドネシア「富山市・バリ州・スマラン市による都市間連携事業を活用したSDGs未来都市構築支援事業」②モルディブ「富山市・マレ市都市間連携による持続可能な環境配慮型都市(スマートシティ)構築支援事業」③マレーシア「バイオ燃料を活用した脱炭素交通による都市開発および再生可能エネルギーの普及による脱炭素都市形成事業」-の3案件。
富山市および富山市内の優れた脱炭素技術を有する企業と協力し、インドネシア、モルディブ、マレーシアの3カ国5都市で脱炭素技術の適用可能性に関する調査を実施する。