新型コロナの第2次補正予算成立 過去最大の31兆9,114億円

今年度の第2次補正予算案は6月12日、参議院本会議が開かれ、採決が行われた結果、自民、公明、立憲民主、国民民主、日本維新の会などの賛成多数で可決、成立した。これにより一般会計の総額で、補正予算としては過去最大の31兆9,114億円となった。新型コロナウイルス感染拡大に対応するため、事業者の賃料の負担軽減や雇用調整助成金などが盛り込まれた。また、第2波・3波の流行に見舞われかねない、目に見えないコロナへの備えから10兆円の予備費が盛り込まれている。