日イ初の合作ドラマ「愛してる」年末年始 両国で放映
インドネシア日本友好協会(PPIJ)は10月24日、日本・インドネシア国交樹立55周年を記念し、初の両国合作ドラマ「愛してる」を制作、年末年始にかけ両国で放映すると発表した。インドネシアのDNAプロダクションと日本のフジテレビが企画から撮影まで手掛ける。
両国の人気俳優が出演し、1945年の終戦後、インドネシアに残留した祖父の足跡をたどりながら、両国の新世代同士が交流を深める友好ドラマになるとみられる。主演は南圭介さん、インドネシアの新進女優プリシア・ナスティオンさん。主人公は太平洋戦争当時、従軍記者として活動した後、インドネシアで行方不明となった祖父の足跡をたどるため、インドネシアへ取材にやってきたテレビ局記者の日本人。その主人公と、テレビ局の研修生で、日本語を学んでいるインドネシア人女子学生との交流をドラマの中心に据えている。すでにジャカルタや西ジャワ州ボゴールのプンチャックで撮影に入っているおり、11月初に東京と富士山で撮影が行われる予定。
インドネシアでは民法コンパスTVで12月22日、日本ではフジテレビで2014年1月に放映する予定。