王子HD 40億円投じマレーシアに9カ所目の段ボール新工場

王子ホールディングス(本社:東京都中央区)は8月4日、約40億円を投じマレーシアのジョホール州に9カ所目となる段ボール新工場を建設すると発表した。新工場を運営する現地法人は、王子グループ100%出資によるUnited Kotak Berhad。敷地面積は約4万2,000㎡。段ボール生産能力は月間約700万㎡。2022年1月稼働の予定。
同社はマレーシアで8カ所(北部3カ所、中部3カ所、南部2カ所)の段ボール工場を保有。今回需要の伸びが見込まれる南部で3カ所目となる工場を新設することで、より一層の事業拡大を図る。今回の新工場は東南アジア・インド地域における26カ所目の段ボール製造拠点となる。