五洋建設 シンガポール入国管理局施設増改築など288億円受注

五洋建設(本社:東京都文京区)は8月4日、シンガポール内務省からシンガポール入国管理局施設増改築工事を約209億円で受注したと発表した。また、6月に同社の子会社となったシンガポールの設備工事会社UG M&E社が、シンガポール工科大学のニューキャンパスの電気設備工事(プロット1&2)を約79億円でそれぞれ受注したことを明らかにした。
入国管理局施設増改築工事は、既存駐車場エリアに地下2階・地上10階の別棟の新築と既存入国管理棟の大規模改修工事。UG M&E社が受注したシンガポール工科大学新プンゴルキャンパスは、2区画合わせて敷地面積9万1,000㎡。最大受け入れ可能学生数1万2,000人のキャンパスを建設するのに伴う工事。