昭和電工マテリアルズ 台湾で半導体材料の生産能力を増強

昭和電工マテリアルズ(本社:東京都千代田区)は12月8日、台湾・台南市の子会社Showa Denko Semiconductor Materials(Taiwan)Co.,Ltd.の生産能力を増強すると発表した。
半導体回路の平坦化用研磨材料のCMPスラリー、プリント配線板用積層材料のプリプレグの生産能力を増強する。また、日本で生産していた感光性ソルダーレジストを台湾でも生産する。投資額は韓国で予定する工場の新設分と合わせ総額約200億円。内訳は非公表。CMPスラリーの生産能力は2022年1月から順次増強する。プリプレグと感光性ソルダーレジストは2023年1月に量産を開始する。