ADB 途上国のコロナワクチン調達に90億ドルの融資枠設定

アジア開発銀行(ADB、本部:フィリピン・マニラ)は12月11日、加盟する発展途上国が新型コロナウイルスのワクチンを迅速に調達できるようにするため、90億ドル(約9,400億円)の融資枠を設けたと発表した。ワクチンの購入や輸送に必要な当事国の財政支援に充てられる。