日本貿易振興機構(ジェトロ)によると、ベトナムサッカー1部リーグ(Vリーグ)に属するサイゴンFC(所在地:ホーチミン市)はこのほど、市内で「Vリーグ開幕前キックオフミーティング」式典を開催した。
同式典でサイゴンFCを運営するサイゴン・フットボール・デベロップメントのチャン・ホア・ビン社長兼CEOは「Jリーグクラブの経営方式を取り入れ、長期的視野に立ったクラブ経営を行っていく」と語った。
式典では地元企業や日系企業とサイゴンFCとのスポンサーに関する覚書(MOU)の署名式が行われた。サイゴン商業銀行、不動産開発のノバランドグループ、ホテル経営のWMCグループとのMOU締結により、協力金は1,000億ベトナムドン(約4億5,000万円)を超えた。日系企業ではソニー、ENEOS、日本航空、JTB、ミツトヨがMOUに署名した。