日本 ネパールの母子保健、栄養改善に3.64億円の無償資金協力

日本政府は、ネパールの母子保健および乳幼児の栄養改善支援に3億6,400万円を無償資金協力する。ネパールでは乳幼児の栄養失調による消耗症・発育阻害が深刻な開発課題となっている。これら喫緊の課題を抱える2州5郡を支援する。
これにより約100カ所の母子保健および栄養関連施設が改善され、乳幼児約1万9,000人に対する栄養指導や、約4万9,700人の妊婦・授乳婦の健康・栄養にかかる能力強化が図られる。