アリババに罰金3,000億円 独占禁止法違反で過去最高額 中国

中国国家市場監督管理総局は4月10日、同国電子商取引最大手、阿里巴巴(アリババ)集団に対し、独占禁止法違反で182億2,800元(約3,000億円)の罰金を科したと発表した。取引先にオンラインの出店先を同社の通販サイトに絞るよう圧力をかける「二者択一」を迫る独占的行為を行っていたと認定した。2019年の中国国内売上高(4,557億元)の4%相当を罰金として科した。
米紙によると、中国では過去最高の罰金額。巨額の罰金で経営に大きな影響が出そうだ。