岩谷産業 3年間で水素事業に600億円投資 脱炭素を推進

岩谷産業(本社:大阪市中央区)は6月4日、「水素エネルギー社会の実現に向けて」と水素をテーマに掲げた中期経営計画(2021年度~2023年度)を発表した。この中核をなすのが「水素」で、今後3年間の累計投資額1,500億円のうち600億円を投じ、水素ステーションの拡充をはじめ水素エネルギー社会の推進に充てる。燃焼や科学反応の際、二酸化炭素(CO2)を排出しない水素事業を強化し、脱炭素の取り組みを強化する。
なお、累計投資額1,500億円のうち、成長投資に700億円、保守・修繕などに200億円を予定。