競技が始まる前まで断然のメダル候補が揃っていると思われた日本バドミントン陣営が、有力選手の相次ぐ敗退で衝撃が走っている。男子シングルスで世界ランキング1位で金メダル最有力とみられていた桃田賢斗が7月28日、予選リーグでまさかの敗退。王者の予選敗退に、”最大の番狂わせ”と報じられている。
女子ダブルスで世界ランキング1位の福島由紀・廣田彩花(フクヒロ)組、同世界2位の永原和可那・松本麻佑(ナガマツ)組が29日、それぞれ決勝戦を見据えたはずの準決勝で敗れ、4強入りを逃した。
また、男子ダブルスの遠藤大由・渡辺雄大組、園田啓伍・嘉村健士組もそれぞれ準決勝で敗れた。