クロマグロ 22年から大型魚の漁獲枠15%増で合意

太平洋クロマグロの漁獲管理を話し合う国際会議が7月29日閉幕した。日本が提案した漁獲枠拡大について、日本近海を含む中西部太平洋で2022年から大型魚(30kg以上)の漁獲枠を一律15%増やすことで合意した。一時は激減した水産資源が回復傾向にあるとが共通認識となったため。水産庁によると、日本の増加分は732トン。