岩谷産業 関東地区の液化炭酸ガスの製造能力倍増

岩谷産業はこのほど、液化炭酸ガスの安定供給のため、岩谷瓦斯千葉工場内の液化炭酸ガスの製造設備年間約4万3,000トンを最大8万6,000トンの2倍に増強し、6月1日より稼働を開始したと発表した。
昨今の石油化学製品の需要やアンモニア生産量の減少により、化学プラントから副生された炭酸ガスの原料を十分に確保することが困難な状況が続いていることに対応した。今回の設備増強により、とくに関東地区を中心とした液化炭酸ガスの顧客への安定供給体制を整備・確保した。