関西企業 今年のコロナ関連倒産200社超え ペース加速

帝国データバンクのまとめによると、新型コロナウイルスの影響による関西2府4県の企業倒産は、8月13日時点で201社に上った。これは破産、民事再生などの法的手続きを取って倒産した企業と法的整理の準備に入った件数を合わせたもの。
府県別にみると、大阪が127社、兵庫が40社、京都が19社、奈良が7社、和歌山が6社、滋賀が2社となっている。
2020年は3月から12月までの10カ月間で141社だったことから、2021年に入り倒産のペースが加速していることがうかがえる。