ニプロ 東大病院と「コロナ重症化予測S」開発委託契約

ニプロ(本社:大阪市北区)は8月24日、東京大学医学部附属病院(以下、東大病院)と8月23日付で、人工知能で開発したアルゴリズム解析による「新型コロナウイルス感染症重症化予測システム」の医療機器プログラム承認と上市を目的とした開発委託契約を締結したと発表した。
このシステムは、患者の基礎項目とバイタルサイン、血液検査結果を入力することで、人工知能で開発したアルゴリズムが新型コロナウイルス感染症の重症化リスク予測を可能とするもの。医療崩壊の防止を支援するため、早期の医療機器プログラム承認および実用化を目指して開発を進めていく。