住友化学 国内外の半導体洗浄薬液の生産能力増強

住友化学(本社:東京都中央区)は8月24日、数十億円を投じ国内外の半導体製造で使う洗浄薬液の生産能力を増強すると発表した。愛媛工場(所在地:愛媛県新居浜市)の高純度硫酸は約2倍に増やすほか、100%子会社の東友ファインケムの韓国・益山工場(所在地:全羅北道益山市)の高純度アンモンニア水は約4割引き上げる。
新製造ラインの稼働開始時期は、愛媛工場が2024年度上期、東友ファインケムは2023年度下期をそれぞれ予定。