三菱地所 シンガポール業者と中国・杭州で大規模オフィス稼働

三菱地所(本店:東京都千代田区)10月14日、中国で開発実績が豊富なシンガポール屈指の大手デベロッパーCapitaLandと共同で、2019年より浙江省杭州市で大規模オフィス開発事業「Singapore-Hangzhou Sciennce & Technology Park 3期」を進めてきたが、このほど同プロジェクトによる街区名称を「ALPHA PARK」に決定、2021年9月30日より稼働を開始したと発表した。
同プロジェクト(所在地:杭州市下沙エリア)は地上23階・地下1階建て、4棟からなる総延床面積23万㎡超の大規模開発物件で、総事業費は約230億円超。約1万7,000人の就業者を見込んでいる。杭州市は浙江省の省都であり、中国の国内総生産(GDP)の23.5%を占める長江デルタ地域の中核都市の一つ。