富士フィルム インドの日系病院と新型コロナ診断で提携

富士フィルムのインド法人、富士フィルム・インディアは10月20日、インド・ベンガルール(バンガロール)の日本式総合病院「サクラ・ワールド・ホスピタル」(サクラ病院)と、新型コロナウイルスへの感染による肺炎症状の診断で提携すると発表した。
人工知能(AI)を活用し、富士フィルムが開発した胸部CTスキャンの画像解析システムをサクラ病院で導入し、新型コロナによる肺炎の診断に役立てる。同システムは新型コロナによる肺炎の症状で特徴的な画像の所見を3段階に分けて提供し、医師の診断を支援する。