オリックス 25年ぶりリーグ制覇 近鉄と合併後初

プロ野球パ・リーグで2年連続で最下位だったオリックスが、25年ぶり13度目(前身の阪急時代を含む)の優勝を決めた。ロッテが楽天に敗れたため、2004年の球界再編で近鉄と合併してからは初のリーグ制覇となった。これでセ゚・パともに前年最下位からのダブルVという史上初の快挙となった。
オリックスは21世紀になってから、Aクラスに入ったのは2008年と2014年のわずか2度。”負け癖”が染みついていたチームが、山本、吉田正、杉本らの投打の軸を中心に”生え抜き”の大活躍で蘇った。