白物家電の11月国内出荷額 前年同月比2.5%減 6カ月連続減に

日本電機工業会(JEMA)がまとめた2021年11月の白物家電国内出荷額は、前年同月比2.5%減の1,964億円だった。巣ごもり需要の反動で減少は6カ月連続となったが。減少幅は縮小、改善している。家電量販店では年末商戦が本格化しており、12月以降の出荷額の回復が見込まれそうだ。
製品別にみると、洗濯機が11%増の342億円と5カ月ぶりに増加。11月単月としては過去最高。ドラム式洗濯機が好調だった。冷蔵庫は5.7%増の338億円と6カ月ぶりの増加。