日本 濃厚接触者の待機期間10日間に短縮 厚労相が表明

後藤厚生労働相は1月14日、感染拡大中の「オミクロン株」の潜伏期間を考慮し、新型コロナウイルスの濃厚接触者の待機期間を、現在の14日間から10日間に短縮する方針を示した。後藤氏は、「オミクロン株の潜伏期間は3日のケースが最も多く、10日を超えることは極めて稀ということが判明したため」と説明した。
また、医療従事者など社会活動の維持に必要な「エッセンシャルワーカー」と呼ばれる人については、待機から6日目にPCR検査などで「陰性」と確認されれば、解除を認める方針も示した。