トヨタ自動車の2021年4~12月期の連結決算(国際会計基準)は、純利益が前年同期比58%増の2兆3,162億円だった。同期間では2017年の2兆131億円(当時は米国会計基準)を超え、4年ぶりに最高となった。為替の円安傾向などが後押しした。ただ、半導体や部品不足で、2022年3月期通期のレクサスブランドの世界生産計画は850万台と前回見通しから6%(50万台)引き下げた。
2022年3月期の純利益予想は据え置き、売上高は前期比8%増の29兆5,000億円と、従来予想より5,000億円減額した