アップル,ナイキ ロシアで販売停止 一般消費財にも波及

ロシアのウクライナへの軍事侵攻の影響が、一般の人たちが購入する消費財にも及んできた。米アップルは3月1日、ロシアで「iPhone」などの製品販売をいったん取りやめた。すでにロシア向けの輸出を停止し、決済サービス「アップルペイ」の利用なども制限しているという。また、スポーツ用品のナイキもロシア国内での商品販売を停止した。同社はロシア語の公式サイトで、通販サイトやアプリでの商品販売は一時的に利用できなくなると顧客に通達している。