大阪ガス(本社:大阪市中央区)は4月6日、100%子会社のDaigasガスアンドパワーソリューション(以下、DGPS)が、台湾の国営石油・ガス事業者、台湾中油(以下、CPC)より、台中LNG受入基地の第四期拡張プロジェクトにおける、LNG受入基地の基本設計業務および技術コンサルティング業務を受注したと発表した。
当該拡張エリアの設備はLNGタンク(18万kl×4基)、気化設備、外航船受入設備とそれらの付帯設備から構成され、DGPSはすべての設備にかかわる基本設計業務および技術コンサルティング業務を担当する。同案件の完了は2029年を予定。今回の拡張により、CPC台中LNG受入基地の受入能力は年間1,300万トンまで増加する予定。