大林組とパナソニック 建設作業員の顔認証統合IDで実証

大林組(本社:東京都港区)と、パナソニックコネクト(本社:東京都中央区)は5月13日、共同で建設作業員への多様なサービス提供に向けた顔認証を活用した統合IDプラットフォームの構築に着手し、通勤時のシャトルバスへの乗降確認や入退場時のセキュリティチェックなどを想定した顔認証の実証実験を実施したと発表した。
今回の実証実験は2025年の大阪・関西万博に向けて、本格化する夢洲における建設工事を想定したもので、顔認証の確実性とスムーズさを実験した結果、サービスの提供による利便性や快適性が向上できることを確認した。
このプラットフォームに顔画像情報と本人情報をID連携することで、顔認証であらゆるサービスが利用できるようになる。