OECD閣僚理事会 ウクライナとの連帯確認

経済協力開発会議(OECD)の閣僚理事会は6月10日、ロシアの侵攻を受けているウクライナとの連帯を確認する閣僚声明を採択して2日間の日程を終えた。声明では「国際秩序の根幹を揺るがす侵略戦争だ」として、ロシアに対し即時停戦を求めている。
OECDとして新たにキーウ事務所を設置することを決め、パリ市内に暫定的設置した。今後キーウに移転させる予定。
このほか、ブラジル、ブルガリア、クロアチア、ペルー、ルーマニアの5カ国の加盟協議が始まり、工程表を採択した。今後国ごとに基準を満たしているか審査する。