参院選の政党別議席数が画定した。自民党63議席、立憲民主党17議席、公明党13議席、日本維新の会12議席、国民民主党5議席、共産党4議席、れいわ新選組3議席、社民党・NHK党・参政党各1議席、無所属5議席となった。
自民党は全国32の1人区で、28勝4敗で圧勝した。また、改選定数2以上の複数区に擁立したすべての候補者が当選した。13ある複数区で17議席を獲得した。
立憲民主党は改選前の23議席から6議席減らし、党の退潮傾向に歯止めがかからなかった。維新は比例で8議席を獲得し立憲を上回り、選挙区の4議席と合わせ12議席となり、改選前の2倍に伸ばした。
今回は35人の女性が議席を獲得し、過去最多となった。これまで最も女性当選者が多かった2016年、2019年参院選の28人を上回った。この結果、当選者全体に占める女性の割合は28%と2019年から5.4ポイント上がった。