食品輸入が3年間で2倍超に膨らむ 12年で178億米㌦に

食品輸入が3年間で2倍超に膨らむ 12年で178億米㌦に
 インドネシアの食品の輸入増加が際立っている。2009年の食品輸入額は84億米㌦だったが、12年には178億米㌦まで増加。3年間で2倍超に膨らんだわけだ。最も増加したのはコーヒー、紅茶、トウガラシで6200万米㌦から3.3億米㌦へ5.2倍に、穀物が15億米㌦から37億米㌦へ、砂糖が7億米㌦から18億米㌦へ、それぞれ2.5倍の増えた。ニンニクは年間40万㌧の消費に対して、洪水などで2万㌧しか国内生産できず、政府が緊急輸入に踏み切っている。